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ご挨拶

当期より、情報発信のために広報紙の発行を行うこととなりました。

創刊号では、四日市市障害福祉課の田中課長と当センター運営委員会の松井委員長より挨拶を頂きました。

以下に挨拶文を掲載させて頂きます。

 

「障害者スポーツ振興の拠点」「障害者スポーツの普及」「スポーツに親しむ場」を目指して

四日市市役所 障害福祉課 課長 田中 敦

 

 四日市市障害者体育センターは、障害のある人のスポーツ振興を通じて身体機能の維持及び向上、交流機会を提供する場として、障害者福祉の増進に寄与することを目的としています。

 その運営においては、障害のある人を優先的に採用するなど就労機会を提供し、自立と社会参加を促進するとともに、利用者の視点に立って管理運営を行うことになっています。

第4期の指定管理期間が始まり、当センターが、これまで以上に明るく活気

にあふれ、居心地の良い場となるよう、努力と創意工夫が求められています。

 そのため、利用者のご意見を施設運営に反映させていただきながら、広く市民に当センターについて情報発信していくことが望まれます。

 最後に、当センターが障害者スポーツの拠点であるとともに、障害の有無にかかわらず、より多くの人々にスポーツに親しむ場として認知してもらえることを祈念しまして、「体育センター通信」創刊にあたっての挨拶とさせていただきます。

 

四日市市障害者体育センター通信の発行にあたって

四日市市障害者体育センター 運営委員会 委員長 松井真理子

 

 

 2021年4月から、四日市市障害者体育センターの指定管理を、私ども同センター運営委員会が行うことになりました。

 この運営委員会は2016年度から身体障害者と精神障害者の支援団体によって結成していましたが、2021年度からは、新たに知的障害者支援団体(特定非営利活動法人四日市市知的障害者育成会)と精神障害者支援団体(特定非営利活動法人ユニバーサル就労センター)によって再結成しました。

 身体障害がある方々とも連携し、障害の分野を超えて、障害者スポーツの振興と障害者の社会参加を促進するのが私たちの使命です。

 近年障害者スポーツへの関心は飛躍的に高まってきました。東京オリンピック・パラリンピックや三重とこわか国体の開催など、さらなる盛り上がりが期待できる本年、四日市市にあるこのユニークな体育館をより多くの方にご利用いただきたいと考え、ニューズレターを発刊することにしました。

 障害の有無を問わず、また年齢を超えて楽しめるのも障害者スポーツの特徴です。

 四日市市障害者体育センターがさまざまな方々との健康づくりと相互理解の場となることを祈念して、発刊にあたってのご挨拶とさせていただきます。